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福島白河にあるカフェの室長ブログ

福島県白河市/旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷で作品の写真撮影

白河出身、東京で服飾デザインの専門学校に通う学生ちゃんに「ポートフォリオつくるの手伝ってください!!」ってお願いされたので、カメラマンを買って出ました。

シャツやベロアのワンピースなど、普段ファッションの写真を撮ることはほとんどないので、私も楽しませてもらいました♪

今回の課題テーマは温故知新らしく、城下町白河で撮影したいとのこと。和風で綺麗な撮影場所がいいだろうと考えて、彼女には「旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷」をレコメンド。少しばかり空間をお借りして、スタジオのように使わせていただいて写真撮影してきました。そのレポートをします。

 

脇本陣柳屋旅館 蔵座敷での撮影例

書院造や和紙張りの壁、日本式の庭園などを使って写真をとりました。

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同じリズムの障子が背景として活用できます

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背景は床の間。白バックの壁もあります。

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北の方向に廊下があり、太陽光が差します

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和紙張りの壁のパターンは上品です

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廊下は板張りで、庭園に出られます

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日本庭園には松の木や灯篭も

脇本陣柳屋旅館 蔵座敷とは

白河市本町商店街の中にあります。この本町商店街は旧奥州街道沿いの宿場町で、江戸時代は宿や旅館が立ち並ぶ通りだったそう。現在は小規模な和装店や雑貨店、書店や文具店のある通りです。

その中でも脇本陣柳屋旅館は格式高い宿で、戊辰戦争期には、新撰組の幹部である斎藤一以下隊員が滞在したとか。政権が明治政府に移ってまだ間もない明治14年(1881)には、明治天皇の東北巡幸の際に明治天皇が宿泊した記録もあります。

現在、宿泊機能は失われ、復元された歴史的建造物として市民に公開されています。

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白河市ウェブサイトより引用 

月曜日をのぞく午前10時~午後4時には公開されており、貸切利用の場合には予約をすることも可能です。 使用目的などは規定がありますが、広い空間をお茶や演奏会に使っている方もいるようです。

詳しくは白河市公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

あ、わずか徒歩10秒のところに

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コミュニティ・カフェ EMANON|福島県白河市のリノベーション公共施設

がありますので、こちらもよろしくお願いします!笑